ガルバリウム鋼板
アルミ55%含有亜鉛メッキ鋼板。鉄の上にアルミと亜鉛の合金メッキを施したもの。屋根材としてガルバリウム鋼板を使用する場合は、通常メッキの上にポリエステル系樹脂を焼付塗装をしたもの(塗装ガルバリウム鋼板=GLカラー)を用いる。従来のカラー鉄板に比べ耐食性が大幅に向上したことと、他の金属素材に比べて安価なことから、近年多く使用されています。基材は鉄なので塗膜とメッキ層が失われると赤錆が発生します。
アルミ55%含有亜鉛メッキ鋼板。鉄の上にアルミと亜鉛の合金メッキを施したもの。屋根材としてガルバリウム鋼板を使用する場合は、通常メッキの上にポリエステル系樹脂を焼付塗装をしたもの(塗装ガルバリウム鋼板=GLカラー)を用いる。従来のカラー鉄板に比べ耐食性が大幅に向上したことと、他の金属素材に比べて安価なことから、近年多く使用されています。基材は鉄なので塗膜とメッキ層が失われると赤錆が発生します。
GLカラー(塗装ガルバリウム鋼板)の塗膜にフッ素樹脂系塗料を使用したもので、一般的なGLカラー鋼板より塗膜の耐候性が高い。耐久性の強いガルバリウム鋼板にフッ素樹脂塗料を焼付け塗装した鋼板です。雪・紫外線・酸性雨から強力にガード、フッ素は地球上でもっとも滑りやすい化学物質のため、雪滑りもよく、水あか等の汚れも付きにくい。
ステンレスとは鉄にクロム(Cr)とニッケル(Ni)を混ぜて錆びにくくした鉄の合金です。その上にポリエステル樹脂を焼付塗装したものがカラーステンレスであり、腐蝕に強く、強度に優れる素材です。塗装の性能はほぼGLカラーと同じだが、基材が鉄ではなくステンレスなので、塗膜が失われても赤錆はほぼ発生しない。
カラーステンレスの塗膜にフッ素樹脂系塗料を使用したもの。
アルミニウムは非常に軽い素材で、比強度が高く、合金にしたり加工、熱処理により用途に応じた強度・性質のものが得られます。持続的に酸化被膜を生成し、この被膜が腐蝕を防止しますので耐久性が非常に高い素材です。
古来から神社仏閣などに多用されてきた素材で、加工性に優れ、またその耐久性は半永久的と言われるほどです。屋根用銅板には、原料の電気銅を反射炉で熔解する時に空気を吹き込み、銅板の不純物を酸化・精錬し、さらにリンを加え熔銅中の酸素を除いたリン脱酸銅(品質99.97%以上)を使用しています。銅は空気中では酸化し、茶褐色・黒褐色・緑青色へと変化していきます